「自分はスターシードかもしれない」と感じたあと、次に気になりやすいのが出身星です。
プレアデス、シリウス、アルクトゥルス、アンドロメダ、オリオン、リラ。
それぞれの特徴を読んでみても、「プレアデスも当てはまるけれど、シリウスにも惹かれる」という人は珍しくありません。
結論からいうと、出身星は「特徴が一番多く当てはまった星を一つ選ぶ」と考えなくても大丈夫です。
スターシードの世界では、魂が複数の星を経て地球へ来たという考え方もあります。
そのため最初から一つに絞るより、「自分に最も強く影響しているルーツはどこか」を探していく方が整理しやすくなります。
スターシードの「出身星」は一つの星だけを意味するとは限らない
まず知っておきたいのが、「出身星」という言葉の使われ方です。
スターシードについて調べると、プレアデス、シリウス、アルクトゥルス、アンドロメダなどが同じように出身星として並びます。
ところが天文学上は同じ種類ではありません。
プレアデスは多数の星からなる星団、シリウスは恒星が二つある連星系、アルクトゥルスは一つの恒星、アンドロメダは多数の恒星を含む銀河です。
そのため、スターシードでいう「出身星」は、地球上の「○○市出身」のような厳密な住所として考えるより、「プレアデス系」「シリウス系」といった魂の系譜やつながりを表す呼び名と考える方が分かりやすいでしょう。
さらにスターシードの世界では、一つの魂が複数の星を経験してきたという考え方もあります。
「プレアデスにもシリウスにも当てはまる」と感じても、それだけでどちらかの診断が間違っているとは限りません。
まず「性格が似ている」と「なぜか惹かれる」を分ける
出身星を調べるとき、多くの人が最初に見るのが星系ごとの特徴です。
たとえば、一般に次のようなテーマで語られます。
| 系統 | よく語られるテーマ |
|---|---|
| プレアデス | 愛、共感、調和、癒し、美 |
| シリウス | 探究、知性、真理、古代文明、自然 |
| アルクトゥルス | 癒し、改革、未来、精神性と知性 |
| アンドロメダ | 自由、独立、移動、既存の枠からの解放 |
| オリオン | 分析、正義、二元性、葛藤と統合 |
| リラ | 創造、表現、個性、開拓 |
ここで気をつけたいのは、「優しいからプレアデス」「自由が好きだからアンドロメダ」と一つの性格だけで決めないことです。
多くの人に当てはまり得る特徴だからです。
それよりも見たいのは、特徴を読む以前から続いていたものです。
たとえばシリウスという名前を知る前から、なぜかシリウスを探して夜空を見ていた。
プレアデスについて何も知らなかった頃から、すばるという言葉や星団に強く惹かれていた。
理由もなく古代エジプトばかり気になる。
同じ星や宇宙の景色が何度も夢に現れる。
こうした「説明を読む前からあったもの」は、あとから特徴を読んで「当たっている」と感じることとは少し性質が違います。
魂のルーツを探すなら、現在の性格だけでなく、過去にさかのぼってみることが大切です。
「いつから惹かれていたか」をたどってみる
出身星を知りたいなら、子どもの頃から現在までを振り返ってみます。
スターシードという言葉を知ったのは最近でも、その前から宇宙への特別な感覚があったかもしれません。
好きだった本。
なぜか何度も描いていたもの。
子どもの頃に怖いほど鮮明に見た夢。
理由も分からず興味を持った文明や場所。
星空を見たときだけ湧いてくる感覚。
その中に繰り返し同じテーマがないかを探します。
「スターシードについて調べてから気になり始めた」のか、「スターシードという言葉を知る前から気になっていた」のかは分けて考えてみてください。
後者なら、その星とのつながりを考える材料は一つ増えます。
星の「良い特徴」だけでなく苦手な部分も比べる
もう一つ役立つのが、魅力的な特徴だけを見ないことです。
愛にあふれている。
知性が高い。
ヒーリング能力がある。
自由な魂。
こうした説明だけなら、誰でも自分に近いものを選びたくなります。
そこで、その系統で語られる苦手な部分まで見ます。
プレアデス系なら、他人を優先しすぎて自分を後回しにしやすい。
シリウス系なら、真理や正しさを重視するあまり頑固になりやすい。
アルクトゥルス系なら、頭で考えすぎて感情との距離ができやすい。
アンドロメダ系なら、自由を求める気持ちが強すぎて一つの場所に根を下ろしにくい。
こうした部分まで「これは昔から自分にある」と感じるなら、単に好きなイメージを選んでいる場合とは少し違ってきます。
自分にとって耳の痛い特徴まで含めて照らし合わせると、候補を絞りやすくなります。
夢や瞑想は「一回の印象」より繰り返しを見る
出身星を探す方法として、夢や瞑想中のイメージを挙げるスピリチュアルサイトも多くあります。
ここでも一度だけ見た夢から「私はシリウス出身だ」と決める必要はありません。
見るならパターンです。
何度も同じ景色が出る。
同じ色や光が現れる。
似た存在と繰り返し会う。
知らなかった星の名前がなぜか浮かぶ。
そうしたものが続くなら、記録しておくと後から共通点を見つけやすくなります。
その場ですぐ意味を決めず、「また出てきた」と分かる状態にしておくことがポイントです。
ホロスコープから出身星を見る方法もある
スターシードの出身星を出生図から探す「スターシード占星術」と呼ばれる考え方もあります。
たとえば出生時の太陽、月、ASC、MC、ノードなどが、シリウスやアルクトゥルスなどの恒星と重なるかを見る方法です。
ただし、これはスターシード全体に共通する唯一の判定法ではありません。
性格から判断する人もいれば、直感や夢を重視する人、チャネリングを使う人もいます。
ですからホロスコープで特定の恒星との結びつきが見つかったとしても、それだけを「最終回答」にする必要はありません。
ほかの手掛かりと重なるかを見る方法の一つとして使う方が整理しやすいでしょう。
複数の出身星に当てはまるなら無理に一つに決めない
ここが出身星探しで一番迷いやすいところです。
「プレアデスの特徴にもかなり当てはまる。でも昔から一番惹かれるのはシリウス」
という場合があります。
このとき、どちらかを消す必要はありません。
スターシードの世界には、魂が複数の星を経験し、その中でも特に強い影響を受けた星があるという考え方があります。
そこで、
「一番深く自分の核にあるもの」
と
「自分の一部として強く感じるもの」
を分けてみます。
たとえば、人への共感や癒しはプレアデス的だが、自分が人生で繰り返しているテーマは真理の探究で、シリウスに理由の分からない郷愁も感じる。
その場合、「プレアデスかシリウスか」という二択にするより、シリウスを主なルーツとして考えながら、プレアデス的な影響もあると整理する方法があります。
逆に、どの星にも同じ程度に当てはまるなら、まだ決めないという選択もあります。
診断結果と直感が違ったらどちらを見る?
無料診断で「アルクトゥルス」と出たのに、自分ではずっとプレアデスだと思っていた。
そんなこともあります。
ネットの診断は、設定された質問と回答の組み合わせから結果を出しています。
実際に確認した診断でも、15問で一つの出身星を示すものもあれば、12問から5つの星系との近さを整理するものもありました。
統一された判定基準があるわけではありません。
そのため、診断結果だけを理由に、それまで感じてきたものを全部捨てる必要はありません。
むしろ、
「なぜ診断ではアルクトゥルスになったのか」
「自分はなぜプレアデスに惹かれるのか」
を比べる方が、自分の中にある二つの性質を見つけられることがあります。
診断は答えを決めてもらうものではなく、自分では見落としていた候補を出すために使うことができます。
チャネリングやアカシックレコードなら確定できる?
自分だけでは分からず、チャネリングやアカシックレコードなどのリーディングを受けようと考える人もいるでしょう。
実際、スターシードの出身星を読むセッションはあります。
ただ、「第三者に見てもらえば客観的な答えが確定する」とは分けて考えた方がよいでしょう。
スターシード自体がスピリチュアルな世界観の中で語られている概念であり、魂の出身地を客観的に測定する検査は確立されていません。
セッションを利用するなら、「自分では気づかなかった見方を受け取る」という使い方があります。
もし複数のリーダーから違う星を言われたとしても、どちらかが必ず間違いだと考える必要はありません。
自分のこれまでの感覚や経験と照らして、何が一番深く響くかを考える材料にできます。
魂のルーツを探すなら「星名」より先に自分のパターンを見る
出身星を知りたいとき、最初から「私はプレアデス? シリウス?」と星名を当てにいくと迷いやすくなります。
先に自分を見る方が順番としては自然です。
自分は人生の中で何を繰り返してきたのか。
何に理由なく惹かれてきたのか。
どんな状況で「ここではない」という感覚が強くなるのか。
人を癒すこと、真理を探ること、仕組みを変えること、自由になること、何かを創造すること。
自分の人生で何度も戻ってくるテーマが見えてから星系を照らし合わせると、「どの説明にも少しずつ当てはまる」という状態から抜けやすくなります。
そして二つ以上が残ったなら、それも一つの答えです。
スターシードの出身星を探すことは、一つの星名を当てて終わる作業ではありません。
「自分はなぜ昔からこれに惹かれてきたのか」をたどりながら、今の自分に最も強く流れている魂の系譜を探していくことです。
出典
Massey University|Interiority and objectivity with Starseeds on the pale blue dot
資料を見る
Oxford Academic|Awakened Aliens: Crafting the Self on the Spiritual Path
資料を見る
NASA|Messier 45 (The Pleiades)
資料を見る
NASA|Messier 31 (The Andromeda Galaxy)
資料を見る
NASA|The Science Behind ‘Project Hail Mary’(Sirius)
資料を見る
宇宙の兄弟たちへ|スターシード完全ガイド
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ホロスコープ&タロット|スターシード占星術入門
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