「今の自分に、アシュタールは何を伝えようとしているんだろう」
そう思って検索すると、アシュタールからのメッセージを紹介するブログや動画がたくさん見つかります。
ただ、それらの多くはチャネラーが受け取った「多くの人へ向けたメッセージ」です。
自分の仕事、人間関係、使命、これから進む方向について知りたいなら、もう一段先へ進む必要があります。
ここで大切なのは、何かが頭に浮かんだ瞬間に「アシュタールから来た」と決めないことです。
自分へのメッセージを受け取りたいなら、
受け取ることと、信じることを一度分けます。
まず受け取る。
記録する。
そのあとで、自分にとって採用するメッセージなのかを判断します。
この順番にすると、「これは直感? 自分の願望? アシュタール?」と迷い続けにくくなります。
- そもそもアシュタールのメッセージは一つではない
- 公開されているメッセージと「自分へのメッセージ」は分ける
- 自分へのメッセージを受け取りたいなら、先に質問を一つにする
- 静かな時間を作り、答えを無理に出そうとしない
- 浮かんだ言葉は、その場で意味を決めず書いておく
- 「アシュタールから来た証拠」を探し続けなくてもいい
- 採用してよいメッセージかは「何を求めてくるか」で見る
- サインは「命令」ではなく考えるきっかけにする
- 同じテーマが何度も戻ってくるかを見る
- 自動書記を試すなら「質問」と「答え」を分ける
- チャネラーに聞く方法もある。ただし「答えを預ける」のとは違う
- 有料セッションを受けるなら、金額より「急がせ方」を見る
- メッセージを受け取れない日があっても問題ない
- 自分へのメッセージを受け取るなら「受信」より「選別」までを一つにする
- 出典
そもそもアシュタールのメッセージは一つではない
ネットでアシュタールを調べると、さまざまな人が「アシュタールからのメッセージ」を発信しています。
これは最近始まったことではありません。
アシュタールとの通信は、1950年代にアメリカのGeorge Van Tasselがテレパシーによるメッセージを受けたと主張したことから広がりました。
その後、別の人物もアシュタールとの通信を主張するようになり、自動書記によってメッセージを受け取ったとする人も現れました。
つまり最初から、一人のチャネラーだけがすべてのメッセージを管理してきたわけではありません。
現在の日本でも同じです。
フルトランスで伝える人。
意識を保ったままチャネリングする人。
自動書記を使う人。
瞑想中に受け取る人。
それぞれ方法が違います。
さらに、あるチャネリングでは「公式チャネラー」という表現が使われる一方、別のアシュタール系メッセージでは「公式という概念はない」「チャネラーの個性や知識というフィルターによって内容は変わる」と説明されています。
だから、違う人のアシュタールメッセージを読んで内容が違っても、そこで迷い続ける必要はありません。
まず知っておきたいのは、アシュタールのメッセージには、誰もが参照できる一冊の公式回答集があるわけではないということです。
公開されているメッセージと「自分へのメッセージ」は分ける
YouTubeやブログで、
「今日この動画を見たあなたへ」
「このメッセージに出会ったのは偶然ではありません」
と書かれていることがあります。
その言葉が今の自分に強く響くことはあるでしょう。
ただ、それと「自分だけに向けられた個人的なメッセージ」は分けておいた方が整理しやすくなります。
公開メッセージは、多くの人が読む前提です。
「恐れを手放す」
「自分を信じる」
「愛を選ぶ」
「内側の声を聞く」
といった内容なら、自分の状況と重なる人はたくさんいます。
それを読むこと自体に問題はありません。
むしろ、
「この文章のどこが自分に引っかかったのか」
を見る材料として使えます。
公開メッセージそのものを答えにするのではなく、自分の反応を見る入口にします。
自分へのメッセージを受け取りたいなら、先に質問を一つにする
「アシュタール、私に何か伝えてください」
でも構いません。
ただ、初めてなら質問を少し具体的にした方が、自分の中で起きた反応を見つけやすくなります。
たとえば、
「今の仕事を続けるうえで、私が見落としていることはありますか」
「この人との関係で、今の私が気づくべきことは何ですか」
「使命を探す前に、今やることは何ですか」
といった形です。
ここで、
「会社を辞めるべきですよね?」
のように、欲しい答えを質問の中へ入れないことがポイントです。
それでは、自分の希望をそのまま返しやすくなります。
答えを決めずに質問だけ置きます。
静かな時間を作り、答えを無理に出そうとしない
アシュタール系のチャネリングでは、瞑想や内観を通じて高次の存在とのつながりを深めるという方法が広く使われています。
難しい姿勢や長時間の瞑想である必要はありません。
スマートフォンを置き、数分間静かにします。
呼吸が落ち着いたら、先ほど決めた質問を一度だけ心の中で置きます。
そして答えを作ろうとせずに待ちます。
言葉が浮かぶかもしれません。
場面が浮かぶかもしれません。
昔の出来事を突然思い出すかもしれません。
何も起きないこともあります。
何も起きなかったから失敗ということではありません。
「何か受け取らなくては」と力を入れるほど、自分で答えを作ろうとしやすくなります。
その日は何もなければ、そこで終えて構いません。
浮かんだ言葉は、その場で意味を決めず書いておく
たとえば、
「急がなくていい」
という言葉が浮かんだとします。
すぐに、
「これはアシュタールからのメッセージだ」
と決める必要はありません。
逆に、
「ただの自分の考えだ」
と消す必要もありません。
まず、そのまま書きます。
質問したこと。
浮かんだ言葉。
そのとき感じたこと。
一緒に出てきたイメージ。
なるべく解釈を足さずに残します。
翌日以降にもう一度読むと、その場の高揚感から少し離れて見ることができます。
受け取った瞬間に「誰から来たか」を確定するより、記録を重ねた方が、自分に繰り返し現れるテーマが分かりやすくなります。
「アシュタールから来た証拠」を探し続けなくてもいい
ここで多くの人が迷います。
「これは自分の思考でしょうか」
「アシュタールでしょうか」
「ハイヤーセルフでしょうか」
「別の存在でしょうか」
チャネリングという世界観の中でも、この判別方法は統一されていません。
さらに、アシュタールについては歴史的にも多数のチャネラーが存在し、それぞれ異なるメッセージを伝えてきました。
そのため、自分の内側に浮かんだ一文について「発信元がアシュタールである」と客観的に証明する方法を探しても、確定できるものではありません。
そこで質問を変えます。
「本当にアシュタール?」
ではなく、
「このメッセージを、自分は採用してよいか?」
です。
ここなら自分で判断できます。
採用してよいメッセージかは「何を求めてくるか」で見る
「愛の感じがしたから本物」
だけでは、自分が不安なときに判断しにくくなります。
もう少し具体的に見ます。
たとえば、
「今日は少し休んで、明日もう一度考えてみよう」
「相手を変えようとする前に、自分が何を望んでいるか書いてみよう」
「気になっている仕事について一つ調べてみよう」
というメッセージなら、すぐ人生を壊す必要はありません。
小さく試せます。
反対に、
「今すぐ会社を辞めなさい」
「家族はあなたの覚醒を邪魔しているから縁を切りなさい」
「この人だけを信じなさい」
「今日中にお金を払わなければチャンスを失う」
「従わなければ悪いことが起きる」
といった内容なら、一度止めます。
強烈だったか。
鳥肌が立ったか。
偶然が重なったか。
よりも、そのメッセージによって自分の選択肢が増えるのか、減らされるのかを見ます。
自分の判断を奪うメッセージまで「高次元だから従わなくてはいけない」と考える必要はありません。
サインは「命令」ではなく考えるきっかけにする
同じ数字を何度も見る。
アシュタールという名前を何度も目にする。
星や宇宙船の夢を見る。
偶然開いたページに悩んでいたことへの答えが書かれている。
スピリチュアルでは、こうした出来事をサインとして捉える考え方があります。
ただ、サインをそのまま命令に変えない方が使いやすくなります。
たとえば転職を迷っているときに「555」を何度も見たとしても、
「だから今日辞表を出さなくてはいけない」
とまで決める必要はありません。
「自分はなぜ今、この変化というテーマに強く反応しているのだろう」
と考える入口にできます。
サインが答えではなく、問いを深めるきっかけになります。
同じテーマが何度も戻ってくるかを見る
一回だけ浮かんだ言葉より、長い期間に何度も戻ってくるテーマの方が、自分にとって重要かどうか判断しやすくなります。
「書きなさい」
という言葉が一度浮かんだ。
それだけなら保留しておきます。
ところが数か月たっても文章を書くことが気になる。
昔から何度も書こうとしていた。
人から「文章にしてほしい」と頼まれる。
実際に書くと、自分の中で何かがつながる。
そこまで重なるなら、「誰が言ったか」とは別に、その方向を試す価値は高くなります。
自分へのメッセージを探すときは、派手な一回よりも、人生の中で繰り返されるものを見る方法があります。
自動書記を試すなら「質問」と「答え」を分ける
アシュタールの歴史でも、自動書記によってメッセージを受け取ったとする例があります。
自分でも試すなら、特別な能力があると最初から決める必要はありません。
紙に質問を書きます。
少し静かにします。
そのあと、浮かぶ言葉を止めずに書いてみます。
文章にならなくても構いません。
大切なのは、書き終わった直後に「全部真実」としないことです。
時間を置いて読み返します。
自分が最初から望んでいた答えばかりになっていないか。
恐怖を強める内容になっていないか。
他人を一方的に悪者にしていないか。
現実で小さく確かめられることが含まれているか。
自動書記は、アシュタールとの通信を客観的に証明する方法ではありません。
ただ、自分では普段言葉にしていなかった考えを表へ出す方法として使うことはできます。
チャネラーに聞く方法もある。ただし「答えを預ける」のとは違う
自分では受け取りにくい場合、チャネラーによる個人セッションを利用する方法もあります。
実際に日本でも、アシュタールへの質問として使命、仕事、恋愛、人間関係、前世などを扱う個人セッションが提供されています。
一方で、アシュタールには歴史的にも多数のチャネラーが存在してきました。
ある人から「今は動く時」と言われ、別の人から「まだ待つ時」と言われる可能性もあります。
そのとき、
「どちらが本物のアシュタールなの?」
だけで迷わないことです。
第三者のチャネリングは、自分では見えていなかった考え方を受け取る機会として使えます。
最終的な仕事、結婚、離婚、転居、大きなお金の支払いなどは、現実の情報も確認して自分で決めます。
「高次存在が言ったから」という理由だけで、自分の判断そのものを渡す必要はありません。
有料セッションを受けるなら、金額より「急がせ方」を見る
アシュタールの個人セッションやチャネリング講座には有料のものがあります。
料金が高いから悪い、安いから安全とは一概に言えません。
見るべきなのは、申し込ませる理由です。
「興味があるから受けてみたい」
なら、自分で選んでいます。
しかし、
「あなたは今すぐ覚醒しないと危険です」
「このヒーリングを受けなければ悪い未来になります」
「使命を果たせなくなります」
など、恐怖を使って支払いを迫られた場合は別です。
不安をあおって契約を必要不可欠だと思わせる霊感商法等については、消費者庁も注意を呼びかけています。
スピリチュアルを楽しむことと、恐怖によって選択肢を失うことは分けて考えます。
メッセージを受け取れない日があっても問題ない
瞑想しても何も浮かばない。
自動書記をしても自分で文章を作っている気しかしない。
サインも見つからない。
それでも問題ありません。
「受け取らなければならない」と思うほど、自分で意味を作りたくなります。
そんな日は、
「今は答えを出さない」
という選択もあります。
数日後、誰かとの会話で急に整理できるかもしれません。
本を読んでいて言葉が引っかかるかもしれません。
あるいは、時間がたって悩みそのものが小さくなるかもしれません。
メッセージを受け取ることより、答えを急いで作らないことが必要な場合もあります。
自分へのメッセージを受け取るなら「受信」より「選別」までを一つにする
アシュタールからのメッセージを受け取る方法として、瞑想、直感、自動書記、夢、サイン、チャネラーなど、さまざまな方法があります。
しかし、本当に難しいのは受け取るところではありません。
そのあとです。
何か浮かんだ。
不思議な偶然が起きた。
チャネラーから言葉をもらった。
そこで終わらず、
自分の願望だけをなぞっていないか。
恐怖を増やしていないか。
他人への依存を強めていないか。
自分に選択肢を残しているか。
小さく現実で試せるか。
時間がたっても、その言葉が自分にとって意味を持っているか。
そこまで見ます。
アシュタールから来たことを証明できなくても、
「この言葉は、今の自分が前へ進むために使える」
と判断することはできます。
逆に、「高次元から来た」という確信がどれだけ強くても、自分の自由を奪い、恐怖だけを大きくするメッセージなら採用しないという選択もできます。
自分へのメッセージを受け取るということは、外から答えをもらって従うことだけではありません。
受け取ったものを、自分の感覚と現実の両方に照らして、自分で選び直すところまでが受け取り方です。
出典
CDAMM|Extraterrestrial/UFO Religion
Université Laval・CROIR|Commandement Ashtar
ミナミのライト らいと ライフ|アシュタールからのメッセージです。
2026春アシュタールチャネリングセッション|個人セッション