出身星鑑定で何がわかる?|スターシード診断との違い

「自分の魂はプレアデスから来たの?」

「シリウスかもしれない」

「無料のスターシード診断と、出身星鑑定は何が違うの?」

スターシードについて調べると、質問に答えるだけの無料診断と、個人に出身星を伝える有料鑑定の両方が出てきます。

どちらも「あなたの出身星」を扱いますが、判定方法は同じではありません。

無料のスターシード診断は、自分が答えた性格・感覚・経験を、あらかじめ設定された星タイプへ当てはめる方法です。

一方の出身星鑑定は、鑑定者が霊視、カード、振り子、星読みなど、それぞれの方法を使って個別に出身星を読むとするサービスです。

そのため、まず決めたいのは、

「自分の特徴に近い星タイプを気軽に知りたいのか」

「自分だけの魂のルーツや使命まで読んでもらいたいのか」

です。

そもそもスターシードとは?

スターシードとは、「魂の故郷が地球以外の星や世界にあり、地球へ生まれてきた」とするスピリチュアルな考え方です。

よく名前が出るのが、

プレアデス。

シリウス。

アルクトゥルス。

アンドロメダ。

リラ。

オリオン。

などです。

ただし、「スターシード」という一つの統一された宗教や判定制度があるわけではありません。

どの星を分類に入れるのか。

一人に出身星はいくつあるのか。

「最初に生まれた星」を出身星とするのか、「最も長くいた星」を出身星とするのか。

こうした考え方も提供者によって異なります。

そのため、「出身星」という言葉自体の意味を先に確認することが大切です。

スターシード診断は「自分の回答」からタイプを出す

無料のスターシード診断では、いくつかの質問に答えます。

たとえば、

人の感情に敏感か。

宇宙や科学について考えるのが好きか。

自由を制限されると強い息苦しさを感じるか。

芸術や音楽に強く惹かれるか。

星空を見ると理由の分からない懐かしさを感じるか。

といった内容です。

その回答を、あらかじめ設定された星タイプの特徴と照らし合わせます。

共感や癒やしに関する回答が多ければプレアデス系。

探究心や真理を求める回答が多ければシリウス系。

自由や移動を好む回答が多ければアンドロメダ系。

というように分類する仕組みです。

つまり無料診断で分かるのは、

「自分の回答は、どのスターシード像に近いか」

です。

質問数が多ければ「本当の出身星」が分かるわけではない

無料診断には、10問前後のものもあれば15問以上のものもあります。

星タイプも5種類だけの診断から、十数種類に分類するものまであります。

ここで、

「質問が15問あるから、5問の診断より本物の出身星に近い」

とは限りません。

質問の内容も、点数の付け方も、どの星にどんな性格を割り当てるかも、そのサイトが決めたものだからです。

実際、無料診断の中には「これは魂の由来を判定するものではなく、自分の気質を整理するためのもの」と明記しているサイトがあります。

無料診断は、まずスターシードの世界観を知ったり、

「自分はどのタイプの説明に共感するのか」

を考えたりする入口として使うと分かりやすいでしょう。

出身星鑑定は「鑑定者が個人を読む」とされる方法

出身星鑑定は、自分で質問に答えて点数を出す方法とは違います。

鑑定者が依頼者について情報を読み取り、その人の出身星を伝える形です。

ただし、その「読み取り方」に共通ルールはありません。

実際に提供されている鑑定には、

目に見えない存在から情報を受け取るとする方法。

振り子の動きから答えを見る方法。

メッセージカードを使う方法。

生年月日や出生時間から星を読む方法。

写真から霊的な情報を読むとする方法。

魂の記録があるとされる領域から情報を読む方法。

などがあります。

同じ「出身星鑑定」という名前でも、中身はかなり違います。

出身星鑑定では何がわかる?

実際のサービスを横断すると、最も多いのは「出身星の名前」です。

たとえば、

プレアデス。

シリウス。

アルクトゥルス。

リラ。

アンドロメダ。

オリオン。

などの中から、最も関係が深いとされる星や星団を伝える形式です。

さらにサービスによっては、

その星の魂が持つとされる性格。

得意なこと。

地球で生きづらさを感じる理由。

今世の使命。

今世で生かす才能。

魂が過去にいたとされる複数の星。

地球へ転生した回数。

今必要とされるメッセージ。

などまで扱います。

つまり、「出身星の名前だけを知る鑑定」と「魂の人生相談に近い鑑定」ではかなり内容が違います。

出身星は一つとは限らない?

ここもサービスによって答えが変わります。

「最も影響が強い一つの星」を出す鑑定があります。

一方、

「いくつもの星を経験して地球へ来ている」

という考え方で、複数の星を伝える鑑定もあります。

さらに、

最初の故郷とされる星。

長く過ごしたとされる星。

現在強く影響しているとされる星。

を分けるサービスもあります。

そのため、

「無料診断ではプレアデスだったのに、鑑定ではシリウスと言われた」

としても、それだけではどちらかが間違いとは決まりません。

そもそも分類方法も「出身星」の意味も違う可能性があるからです。

スターシード診断との一番大きな違い

違いを整理すると、こうなります。

比較スターシード診断出身星鑑定
誰が判断材料を出す?自分主に鑑定者
主な材料質問への回答名前・生年月日・写真などサービスごとに違う
判定方法回答を星タイプへ分類霊視・カード・振り子・星読みなどさまざま
結果星タイプと特徴出身星・使命・才能・メッセージなど
個別性比較的低い比較的高い
出身星の客観的証明できないできない

「有料鑑定だから、無料診断より科学的に正確」

という関係ではありません。

違うのは、個別に人が読んでくれるかどうかです。

無料診断で十分なのはどんな人?

まず、

「スターシードってどんな考え方なんだろう」

という段階なら無料診断で十分です。

どの星タイプの説明に自分が共感するのか。

自分が気にしている性質は何なのか。

なぜこの星の説明が気になるのか。

ここまで分かれば、自己理解の入口として使えます。

また、

「自分はプレアデスっぽいのか、シリウスっぽいのか気軽に見てみたい」

という人も、まず診断でよいでしょう。

その結果だけで何か大きな決断をする必要もありません。

個人鑑定へ進む意味が出るのはどんな人?

無料診断をしたあと、

「タイプ説明だけではなく、自分の場合を個別に読んでもらいたい」

と思ったら出身星鑑定を検討できます。

たとえば、

「私は複数の星と関係があるの?」

「この生きづらさを、出身星という考え方からどう見る?」

「出身星と今の仕事・才能にはどんな関係があると読む?」

「今世の使命についても聞いてみたい」

といった個別の疑問です。

ここからは、固定された診断結果ではなく、鑑定者の解釈が入ります。

だからこそ、申し込む前に「何をどう読む人なのか」を確認する意味があります。

「出身星鑑定」という名前だけで選ばない

出身星鑑定には共通した判定方法がありません。

ある鑑定者は振り子を使う。

別の人はカードを使う。

別の人は生年月日と出生時間を見る。

別の人は写真を見る。

さらに別の人は、魂の情報を直感的に読み取ると説明する。

これだけ違います。

そのため、選ぶときは、

「出身星が分かります」

だけを見るのではなく、

「何を材料に、どんな方法で読むのか」

を確認します。

自分がその方法に納得できるかが大切です。

別の鑑定で違う星が出ても不思議ではない

出身星鑑定でよく起こり得るのが、

「前の人にはプレアデスと言われたのに、今回はシリウスだった」

という違いです。

実際の鑑定サービスでも、「鑑定者によって方法や考え方が異なるため、他の鑑定と同じ結果になるとは限らない」と明記しているものがあります。

これは重要な点です。

もし客観的な共通判定法があるなら、誰が判定しても同じ結果になるはずです。

しかし現在の出身星鑑定は、そのような共通検査ではありません。

違う結果が出たからといって、

「どちらが本物か確認するために、さらに何人にも鑑定してもらう」

と繰り返す必要はありません。

「本当にその星から来たのか」を証明することはできる?

ここは診断と鑑定の両方に共通します。

現在、魂がプレアデスやシリウスなどから転生してきたことを、科学的に確認する方法は確立されていません。

スターシードは、現代のスピリチュアルな世界観の一つとして研究されています。

そのため、

無料診断でプレアデスと出た。

鑑定者からシリウスと言われた。

何度もアルクトゥルスという言葉を見る。

ということがあっても、

「科学的に出身星が判明した」

という意味にはなりません。

出身星鑑定を利用するなら、

「自分を宇宙という物語から見たとき、どんな説明に共感するのか」

という使い方のほうが境界を保ちやすくなります。

星の特徴を自分の性格そのものにしない

たとえば、

「プレアデス系は優しく、人を癒やす」

「シリウス系は知的で探究心がある」

「アンドロメダ系は自由を好む」

と説明されることがあります。

しかし、

「私はプレアデスだから、人を助け続けなければならない」

と自分を縛る必要はありません。

逆に、

「私は地球人と違う魂だから、人と分かり合えなくても仕方がない」

と孤立の理由にする必要もありません。

診断や鑑定結果は、自分の性格を一つの言葉に固定するためではなく、

「自分にはこういう面もあるのか」

と考える材料にできます。

「生きづらいのは出身星のせい」と確定しない

スターシードの記事や鑑定では、

人混みで疲れる。

周囲になじめない。

家族と価値観が違う。

感受性が強い。

孤独を感じる。

といった経験が、「地球外の魂だから」と説明されることがあります。

そういう物語によって、自分の感じ方を肯定できる人もいるでしょう。

ただし、

「生きづらさの原因が出身星だと判明した」

とは別です。

環境、人間関係、性格、生活状況など、さまざまな要因でも似た経験は起こります。

スターシードという考え方を取り入れる場合でも、現実側の理由まで見なくてよいことにはなりません。

出身星より「その結果をどう使うか」を聞く

有料鑑定を受けるなら、

「私の出身星はどこですか?」

だけで終えるより、その先まで確認できるサービスのほうが使い道は増えます。

たとえば、

「その星の特徴が、私の今の生活ではどこに出ていると読みますか?」

「強みだけでなく、困りやすい部分は?」

「今の仕事や人間関係にはどう生かせる?」

「この結果を知ったあと、日常で何を意識すればいい?」

といった質問です。

星の名前そのものより、自分の今の生活へ戻せる内容があるかを見るわけです。

鑑定を受けるなら追加料金も先に見る

出身星鑑定の中には、

基本料金では出身星一つ。

追加の星は別料金。

使命は別料金。

高次の存在からのメッセージは別料金。

追加質問も別料金。

といったサービスがあります。

それ自体が問題というわけではありません。

ただ、

「最終的に自分が知りたいところまでいくら必要なのか」

は申し込む前に確認したほうがよいでしょう。

無料診断から始まり、「もっと詳しく知るにはこちら」「覚醒するには次の講座」という形で支払いが増えていく場合もあります。

不安をあおられて契約するのではなく、自分が何を知りたいかを先に決めます。

「使命を果たさないと不幸になる」と言われたら距離を置く

「あなたは特別なスターシードです」

と言われること自体では判断できません。

注意したいのは、

「使命を果たさないと不幸になる」

「今のままでは覚醒できない」

「悪いエネルギーを取るために追加施術が必要」

などと不安を強くあおり、追加の支払いを迫られる場合です。

占いや霊的な説明を使って不安をあおり、高額な支払いにつながるトラブルについては、消費者庁や国民生活センターも注意喚起しています。

その場で契約せず、一度離れて考えることができます。

出身星鑑定かスターシード診断かは「何が欲しいか」で決める

最後は簡単に分けられます。

「自分の特徴がどの星タイプに近いのか、まず気軽に知りたい」

なら無料のスターシード診断。

「自分だけを個別に見てもらい、出身星や使命について解釈を聞いてみたい」

なら出身星鑑定。

「本当に自分の魂がどの星から来たのか、客観的に証明したい」

なら、現在の診断・鑑定では確認できません。

この三つを分けておくことが大切です。

出身星の名前を一つ手に入れることだけを目的にすると、

「本当にこれで合っている?」

と次の診断・鑑定を探し続けることがあります。

それより、

「この星の説明のどこに自分は共感した?」

「今の自分を見る材料として、何が残った?」

まで考える。

その使い方なら、スターシード診断も出身星鑑定も、自分を知るための一つのスピリチュアルな入口として扱いやすくなります。

出典

株式会社GEEZ|スターシード診断
lmp|スターシード|無料のスターシード診断と誠実な解説
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